KARTING EXGEL OK CHAMP
- 2022年8月16日13:52
- ドライバーズブログ
皆さん、こんにちは、
ろにチェカです。
先日、鈴鹿サーキット南コースでカートEXGEL OK CHAMPの最終戦が開催されました。
今回の大会は全車両ブリヂストンタイヤを使用して、全日本カートのブリヂストンワークスとユーザーが参戦しました。
全日本レベルで、とてもハドルが高い大会でした。
このEXGEL OK CHAMP で使用されたマシンはOKクラスというカート界で一番上のクラスになります。
今回のゲストドライバーです。
全日本カートの王者、そしてカート界のレジェンドドライバーである佐々木大樹選手も参加しました。
スーパーGT 300クラスから、安田裕信選手の代わりに大草りき選手が参戦しました。
参加ドライバー32人の集合写真。
スーパー若手ドライバー達と一緒にレースできて、本当に貴重なチャンスです。
嬉しかったです。
今回もチームが頑張ってくれて、素晴らしいマシンを用意してくれました。
SEVさんのブレスレットです。
カートフレームに合わせたカラーリングです。
そして、大会スポンサーであるモチュールさんからの景品です。
とてもハイクオリティなチェーンオイルになります。
CASIOさんも大会のスポンサーになっています。
素敵なEDIFICEの時計が商品として用意されました。
EXGEL OK CHAMPのためにAraiさんとペインターのWoodEyeさんが用意してくれたヘルメットです。
土曜日の練習走行で撮影された写真です。
スーパーGT300ドライバー、日産チームから参戦している大草りき選手と会話。
3年ぶりにカートレースに出ていて、かなり気合いが入りました。。
コースインの準備です。
ずっと撮りたかった写真です。
カート界のトップチームである、TonyKartのワークスドライバーの佐々木大樹選手です。
彼の走る姿を以前からずっと見ていましたが、カートの走らせ方は本当に天才です。
この機会に初めて彼とレースできました。
もう1人のドライバーは朝日ターボ選手です。
カート界では大ベテランドライバーになります。
レースのスタートです。
32台で戦うと1周目のバトルの激しさは本当にすごいです。
集中力を100%以上に高めないと、とても高いスピードですぐ接触になります。
僕はタイムトライアルで32台中に17位になりました。
トップと0.29秒差でとても僅差でした。。
今回も市販タイヤでなかなかリアのオーバーステアを消せなくて、リアのグリップ不足でかなり苦労しました。
その中でも、チーム内で注目されている若手達の前でタイムトライアルを終えて、チーム監督から褒められました。。
(名前は言えないです。。)
第1レースの1周目が地獄でした。
危険な状況を避けようと思って慎重に行こうとしたら、バンバン抜かれてしまいました。。
それからちょっとすつペースを上げられて、18位でチェッカー受けました。
32台の中でレースのベストタイムが15位でした。
それぞれのレース1のベストタイムが第2レースのスターティンググリッドになります。
第2レースのスタートはカートレース最終戦ということで思いっきりにいったら、タイミングにも恵まれて良いスタートをきれました。
14位で1周目で走っていて、セッティング変更のおかげでもあり、マシンの感触も良かったです。
ここまでは良かったのですが、佐々木大樹選手の後ろにいた時に、ヘアピンコーナーで2台後ろにいたドライバーがブレーキングミスをして僕に突っ込んできました。
この接触でウォーターポンプのオーリングが外れてしまって、エンジンのウォータークーリング無しで走りました。
エンジンパワーが出ない状態で、奇跡的に最後まで走ることができて、30位から21位まで順位を上げることができました。
シリーズランキング10位で終わりました。
予想以上の出来です。。
シリーズチャンピオンの加藤大翔選手です!!
本当に素晴らしいドライバーで、あと数年で4輪でもチャンピオンを取れるポテンシャルを持っています。
昨シーズンの野村勇斗選手の引き続き、EXGEL OK CHAMPIONでニュースーパー若手ドライバーが誕生しました。
EXGEL OK CHAMPIONの参戦にチャンスを与えてくれた EXGELの小川代表、そしてKRPの皆さん、ありがとうございました。
この素晴らしいフィジカルとメンタルトレーニングを生かして、来週のスーパーGT戦を完璧な週末にしたいです。
そして、一生懸命頑張ってくれたチームスタッフの皆さん、応援してくれたファンの皆さん、
ありがとうございました。
感謝しています。